さようならわかやま

写真。タイトル「猫」。

もとい!これがあの有名なネコ駅長「たま」です。

ただのネコではありません。最近はスーパー駅長たまといわれているそうです。

もう年なのでいつもごろごろしているらしい。

決してこのような凛々しい姿で、ホームで列車をお迎えすることなどありません。

和歌山電鉄は、日本一のローカル線を目指して頑張っています。

貴志川駅のネコ駅舎。すごい気合の入り方です。写真の左端は、昔からこの駅で売店をしている小宮商店。スーパー駅長たまは、もともとこのお店の飼い猫らしい。

そのはずが今や押しも押されぬ有名ネコ駅長。人生とはわからないものです。

中にはたまカフェもありますが、この日は休みでした。

駅長ごっこ。

駅長ごっこ。

駅前のにぎわいです・・・・あれ

おおーい!

むなしく響きます。

これが表のメインストリートです 。とにかく暑いです。

このビルの2階に、「ディスコ・イマジン」がありました。

かつては近辺の若人男女が集い、ダンパなどが行われていたのでしょうか。しかし、今どき「ディスコ」は珍しい。

気合の入った電車その1。いちご電車。乗ることはできませんでした。

気合の入った電車その2。おもちゃ電車。

電車全体がおもちゃのようです。ガチャガチャもあります。

これからも日本一のローカル線を目指して頑張ってほしいものです。

まだまだわかやまああああああ

和歌山の2日目です。

いったいこのブログは何屋のものなんだろうか?まあいいや。

朝の一発目。駅ビルで気合を入れてみました。

和歌山城に行きました。

名将軍吉宗公もこの景色を眺めていたんですね。雄大です。

ちょっと吉宗。髪が風になびいてなかなかです。

自分のことを「なかなか」とか言ってしまう自分、すごいです。

自分のことを「すごい」とか言ってしまう自分、もっとすごいです。

自分のことを・・・・やめた。

暑いです。

麓の動物園の皆さんもまいっています。

とにかく暑いです。

うさぎさんは、死んだふりをして暑さを乗り切ろうとしているようです。

うさぎは小さいからかわいいんだろうな。2メートルくらいあって、はねながらコチラに走ってきたら本当に怖い。

かつて、阿蘇の牧場で牛に喧嘩を売ったら、本気でコチラに突進してきて、人生最大の恐怖を味わったことがあります。

牛に出会ったら、死んだふりをした方がいいです。いやまじで。

さて、ローカル線の旅は続きます。

ネコ駅長のたまで有名な和歌山電鉄貴志川線に乗り、その雄姿を拝みに行ってきます。

続きはまたね。

 

ニシゴボー

レールバスはコトコト進みます。

この駅が本社らしい。行きも帰りも同じおじさんが手を振っていました。結局、運転手さんとこの人しか、紀州鉄道社員を見なかった。省力経営のようです。

天下の市役所前駅がここ。1人降りました。

この鉄道は、自転車をホームに留めるらしい。

間もなく終点西御坊です。2.7キロ8分の旅でした。

西御坊駅です。下車したのは、私たち2人だけ。

駅ってこんなんででいいんですね。もちろん無人駅で、壁も屋根も傾いて倒れかけています。ホーム端に見えるのは、仮設トイレです。地震が起きたら線路上に落ちそうです。

屋根が低くて、頭に当たります。

駅のもう一つの入り口です。東口というのでしょうか。ただの家の隙間です。

右が駅舎、左が民家です。

ダントツに立派な設備が、駅名の看板でした。

外人さんにはきつそうです。やっぱり駅の中に自転車を留めます。

でも子供たちには愛されているようです。下りが8人、上りが6人でした。

見事に決まりました。

 

続・島村康行作 紀州鉄道の昼

御坊駅0番線で待つこと30分。ついに来ました紀州鉄道。

この鉄道のどこが鉄道史上大切なのかというと、現存する最後の単行。わかりやすく言うと、東海道線とか山手線車両を横から見ると、前後に2軸がついた台車がついていますね。

安定した高速走行には欠かせない機構です。

ところが、紀州鉄道の車両には、前後に1軸だけ、つまり、トロッコと同じ。バスとも同じ原始的な車両なんです。

懐かしのレールバスですな。

ワンマンで行きも帰りも同じ運転手さんが担当しています。

西御坊までたったの2.7キロの路線です。

いかにも手作り風ですな。

料金の表示もバスみたい。

さあいよいよ出発進行!

ずっとメーターを見ていたのでけれども 、30キロしか出しませんでした。乗り心地は普段のものにはない、前後の揺れに横回転が加わる不思議な乗り心地です。

線路も草刈りをしていなくて、これだけ見れば廃線跡みたいです。

続きはまた。

 

島村康行作 紀州鉄道の昼

JR和歌山駅から普通電車で、約1時間。

特に感動的な風景でもない風景を見ながら到着したのは

ゴボウです。

いや、御坊です。特に憧れていたわけではないけれど、今回は日本の鉄道史上非常に大切な鉄道に乗るためだけに来ました。

ゴボウの町は・・・町探検家の私としても・・・

何もありません。発見しようがありません。

今回の主役の紀州鉄道は、JR駅の隅っこにまるで間借りしているようにホームがありました。

0番線という、本当に番外編みたいな駅です。

張り紙をよおく見ると

ホームが傾いている。

これは危ない。で、どれくらい危ないか試してみました。

なるほど、これはスリリングだ。

ホームでボウリングをするときは、注意が必要です。ボウリングはなぜ、ボーリングじゃなくてボウリングなのだろう。

ボウリングのボウルは丸いのだからボールじゃないのか?

あまりに暇なんで、妙なことを考えてしまった。

続きは明日。

明日のというか、日が代わって今日のアイス最中は「とうもろこし&クッキー」です。