クラシック

おはようございます。今日も晴れ渡る朝の河津です。絶賛焙煎中です。

写真はクラシックギター。ガットギターとも言います。私の35歳くらいで亡くなった叔父の遺品です。

名古屋の広瀬ギターというところの本当のクラシックです。昭和38年製なのでもう60年くらい前の物。これを昭和50年に叔父が亡くなって小僧の私が引き継ぎました。その時でもかなりぼろかったうえに、私はフォークギターで熱くデビューしたのであまり使う機会がありませんでした。クラシック弾きってよくわからないし。

これを20年前に10万円で修理をしてもらいました。銘が入っている広瀬博彦さんはすでに亡くなり、息子さんの達彦さんが継いでいました。このギターは達彦さんが関わり始めた最初の頃のものだそうです。

裏の材料は楓です。きれいな模様ですね。

先日、私の千春師匠がライブ映像でガットギターを使っているのを見て、「おお、そうか!使えばいいのか」と気づいて、磨いて弦を張りなおして弾きました。

うううん。いいな深くて厚い。これはフォークギターには出せないな。千春師匠の「こんな夜は」を唄って、寒い夜が少し暖かく感じるようなサウンドですね。

しばらくこれで行こうかと思います。弾いてみたい方はどうぞ。

本日もよろしくお願いいたします。

どらソフト

おはようございます。晴れ渡る朝の河津です。

昨日は、多分10年以上ぶりに箱根にツーリング行って来ました。

伊東から伊豆スカイラインを全線走って、芦ノ湖を一周して帰って来ました。実は伊豆スカイラインをバイクで走るのは、初めてです。眺めはいいのですが、見下ろすとあっちこっちでメガソーラーができていて、妙な風景になっていました。

芦ノ湖スカイライン沿いのお店で「どらソフト」なるものを頂きました。アンコ少なめのどら焼きの間に、ドカッとソフトクリームが投入されているものです。これはこの袋ごと食べないと、クリームがどんどん溶けてきて大変です。

箱根は紅葉が始まって、仙石原のススキ原に結構人が来ていました。でも、元箱根も仙石原もどんどんお店や宿が変わっていて、閉めている空き店舗になっているところも沢山ありましたね。その中で以前も行った昔からやっている「チャイナハウス」という中華屋さんでラーメンと餃子をおいしくいただきました。

他が総崩れになっている中で、孤高のがんばり。「変わらない」良さを見ることができてうれしかったです。

従来の観光のスタイルはもう限界なのではないでしょうか。

そう、観光の目的というものは、その地域を知っていただいて、住んでみたいと思ってもらうことだと思います。それには、伊豆はいいですよ。

この秋もぜひ伊豆にぜひ。

本日は、珈琲豆の販売発送のみ。カフェはお休みです。今週もよろしくお願いいたします。