ただやること

久しぶりにスーパードリーム号に乗りました。あまりにギンギン仕様過ぎて、なにもこんなにいつも「走ってる感」を出さなくてもいいんじゃないかと思うんだけれども、やっぱりついむきになって走ってしまいます。体が痛くて大変です。

下田に行きました。まずは、土屋メガネ。私が初めて買ったメガネ(老眼鏡)のメンテナンスをやってもらいました。

社長さんにお願いしたら、「クイクイ」という感じでフレームを動かして、いつもぴったりになります。鼻のところのパーツも替えてもらって、お代はただ。

このお店もいいお値段のいいものしか扱っていないのに、いつもお客様がいます。6万円くらいのメガネでもすぐに買って行きます。40年以上やっていて、息子さんと一緒にひたすら丁寧な仕事を続けてきた成果でしょうね。信頼がすごい。

次は、吉佐美のリアルサーフショップに行きました。いつもぴったりくる服を売ってもらっています。今回は、時計を買いに行ったのですが、かわいい時計とやっぱりついかっちょいい上着を買ってしまいました。またたくさん使っちゃった。

ここも長くやっていて、店長の鈴木直人プロ(サーフィン)の妥協しない品質と人柄なんでしょうね。パラパラといつもいいお客様が来られます。

両店とも言ってしまうと、長いことただただ真面目にやってきたお店です。決して自己都合の営業でなく、お客さんが来ても来なくても、悪天候でも来てくれるかもしれないたった一人のお客様のことを思ってお店を整えて開けています。そして、私もそのコミュに加わることができています。両店とも私のお客様でもあります。

不定休でもなく、「インスタを見ろ」でもなく、お店というものはお客様がいつでも来られるようにするものだと思います。それを続けることが、同心円のように大きなコミュを作って行って、店もお客様も豊かな生活を続けて行ける礎になるものだと心から思います。

そんなことを実感した良い休日でした。本日は、定休日ですが珈琲豆の発送をしているので、店頭での販売発送の対応ができます。よろしくお願いいたします。

650

バイクでお客様がおみえになりました。ホンダの650㏄です。

横浜からタンデムで来られました。河津は空いているので、世間もそうなのかと思ったら、意外に反対車線はずっと車が連なっているそうです。

この辺りが空いているだけだったようです。恐ろしいです。田舎者にならないように気をつけないといけません。

コーヒーとケーキをご注文いただき、楽しそうにされていました。

お気をつけてお帰り下さいね。

八ヶ岳

先週は、標高が高くて涼しいはずの八ヶ岳に行って来ました。

八ヶ岳は暑かったです。

標高900m位の知り合いのカフェ・スコヤコーヒーに行きましたが、やっぱりあっちっちっでした。

ここのオーナーは私の一つ下だったり、少年期に平塚に住んでいたりと色々縁があって、お付き合いさせいていただいています。

いろいろな得意技を持っているので、店も手作りです。深煎りのコーヒーが飲みごたえがあってとてもおいしい。それからプリンが絶品です。

平塚の時から今の河津まで、来てくれたりこちらかも行ったりとなかなかいい関係ですよ。

窓からは南アルプスの山々が一望で、空の色が濃くてとてもいい。向こうに行ったら是非行ってみてください。

本日は定休日ですが、珈琲豆の発送をしているので、店頭での販売発送ができます。よろしくお願いいたします。

ブラジル復活

珈琲豆ニューアイテムといいますか復活の豆のご案内です。

ブラジル・棚干しムンドノーボ

当店がグループで20年ほど契約している農園からのものです。ミナスジェライス州セラード地方の、ワグナー・フェレーロさんの農園の豆を、毎年継続して仕入れています。

年々品質が良くなってきています。

収穫した豆の果肉を水洗で落としたものを、腰の高さ位のアフリカンベッドと言われる大きなざるのようなもので全方向から水分を抜くので、じっくりと時間かけて乾燥させることができ、甘みが増加し、品質の向上をすることができ方法です。これを棚干しと呼んでいます。

ムンドノーボというものは、品種名です。とても使いやすい品種だと感じています。浅煎りから深煎りまで使えます。

これを中煎りに仕上げて用意しました。久しぶりに飲むとやっぱりうまいなあ。チェリーっぽい優しい酸味と甘みがとても素敵ですよ。オススメです。

100g¥670

ブラジル・山口農園ブルボンは終売になります。

※9月9日(月)は臨時休業させていただきます。よろしくお願いいたします。

まるで梅雨

もう一週間以上大雨が続いています。以前、当店が存在した神奈川県平塚も大変なことになっているようです。皆さんお気を付けください。

雨でも何でも早朝から焙煎です。もうすべてがペタペタで、湿度計も80%になっています。こういう時は、豆の水分値も上がっているのと焙煎機内の環境も変化しているので特殊な焙煎を施します。

梅雨の一番ひどい時の焙煎方法を採ります。

豆からたくさんの水分が発生するので、それを効率よく抜いていきます。ある意味沢山発生させて強制的に排出するといった方がいいですかね。でないと水分がこもって何とも湿っぽい味になります。

こう言っている間にも手に汗がにじんできて嫌な感じです。

まあぼちぼち行きましょうかね。