湿気

おはようございます。今日も雨模様の河津です。

今朝も大量焙煎中ですが、今年最大の湿気が襲ってきています。ここまで強烈な湿気になると、焙煎にも影響が出ます。

豆に多くの水分が含まれているので、加熱するといつもより大量の水分が発生します。それが窯の中にこもるので、出た水分を逆に豆が吸ってしまいます。

そうなると味が湿っぽくなって、生臭い香りがしたりします。

そのためには、出た水分をより効率よく排気します。ダンパーと言われるふたをより開ける。そうなると同じ火力では窯の中の温度が上がらなくなってしまいます。なので火力をあげる。

そのバランスを見ながらなので、ちょいと厄介です。うまくいくとカラッと出来上がりますよ。まあこのやり方はよっぽどひどい湿気の時だけですけどね。冬は冬で極端に気温が下がって湿度も下がっているときは逆の方法をとります。

こんな感じで、まあ似たような味わいに仕上げていますので、それなりによろしくお願いいたします。

今日も元気で。

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