図書館の桜

おはようございます。ちょいと雨模様の河津です。

はす向かいの町立図書館の桜の樹勢が悪いので、樹勢回復作業をすることになりました。鈴木基館長さん公認です。

樹皮はぼろぼろになっていて、葉も虫食いが多くよれよれで元気がありません。

ここに1本あたり60㎝の穴4か所と35センチの穴多数を開けて、炭、燻炭、剪定枝、落ち葉、わらなどを刺し込んで地中深くまで水と空気を送り込んでやります。

作業の前に発生する土の置き場を作ります。芝の上にいきなり置くとそこで雨が浸透しなくなり、大地が呼吸できなくなります。なので、芝を一旦はがして土の表面を出して、35㎝穴をたくさんあけます。そこに炭と燻炭を施します。

左が60センチの穴、右が35センチの穴。数が多いので結構大変です。

当日はとりあえず前庭の2本をやりました。まだ完成していないので、来週に続きをやります。意外にすでになじんでいて違和感ありませんね。

発生した土を落ち葉を敷いたうえに積もります。その上に刈った芝の枯れたのを載せて、その上に土ごととった芝を戻します。なかなかいい出来です。

河津の町は桜が命なのですが、町内全体で樹勢の劣化が大問題になっています。この桜が樹勢回復の先駆けになるといいですね。

本日は珈琲豆の販売発送のみです。カフェはお休み。今週もよろしくお願いいたします。

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