クラシック

おはようございます。今日も晴れ渡る朝の河津です。絶賛焙煎中です。

写真はクラシックギター。ガットギターとも言います。私の35歳くらいで亡くなった叔父の遺品です。

名古屋の広瀬ギターというところの本当のクラシックです。昭和38年製なのでもう60年くらい前の物。これを昭和50年に叔父が亡くなって小僧の私が引き継ぎました。その時でもかなりぼろかったうえに、私はフォークギターで熱くデビューしたのであまり使う機会がありませんでした。クラシック弾きってよくわからないし。

これを20年前に10万円で修理をしてもらいました。銘が入っている広瀬博彦さんはすでに亡くなり、息子さんの達彦さんが継いでいました。このギターは達彦さんが関わり始めた最初の頃のものだそうです。

裏の材料は楓です。きれいな模様ですね。

先日、私の千春師匠がライブ映像でガットギターを使っているのを見て、「おお、そうか!使えばいいのか」と気づいて、磨いて弦を張りなおして弾きました。

うううん。いいな深くて厚い。これはフォークギターには出せないな。千春師匠の「こんな夜は」を唄って、寒い夜が少し暖かく感じるようなサウンドですね。

しばらくこれで行こうかと思います。弾いてみたい方はどうぞ。

本日もよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。