畑の土中環境改善

おはようございます。曇り空の河津の朝です。だんだん寒くなってきましたね。

昨日、畑の土中環境改善作業を行いました。全面的に土がパサパサなのと、左と特に奥のコンクリート壁下のあたりがひどく湿っていて、ヤブ化が大変です。

60㎝以上の深い穴を掘ります。掘ってみたらもういきなりぬかるんでいます。

そこに炭、落ち葉と木の枝をどんどん差し込みます。この奥の角が一番ひどく、掘ると臭いにおいがします。コンクリートなどの構造物周りに土中の水が溜まって腐敗します。それを穴をあけることで、土中に空気と水を送って菌糸の活動を活発にして土の団粒化を進めます。

1mおきに深い穴を掘り、その穴の間に2か所、35㎝貫通ドライバーでぐりぐりと穴をあけて炭と落ち葉を入れます。穴の深さに差があったほうがより良く水が動きます。

出た土はそこらにまかず、高田師匠に教わった通りにグリグリをたくさん施した場所に落ち葉を敷き詰めてそこに盛ります。上に刈り草をかけて出来上がり。これでどんなに悪い土でもよくなるそうです。

今度の春が来るのが楽しみです。美しい畑になっているのかな。

今週もよろしくお願いいたします。

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