皆さん、クリスマスケーキ食べていますかあああああ!
我が家のクリスマスケーキです。
もちろん嘘です。 皆さんが普段除くことは絶対にできない、焙煎作業中の焙煎機のバーナーです。 …
熱いです!当たり前です。
この写真は、上のでかい丸い部分が内部でぐるぐる回っていて、その中に珈琲豆の原料の生豆が入っています。 下のガスバーナーで焼くというか、煎っています。
焙煎という作業は非常に単純で、焙煎機の中に生豆を投入したら、あとはこの火力の強弱と排気の調節しかやることがありません。 ここまで超アナログなことがあるのかと思うくらい単純です。
単純ゆえに、その火力と排気のバランスをとるのが技術の見せ所です。 火力オーバーだとあっという間に炭になってしまうし、火力に対して排気を開けすぎると豆に火が通らずいつまでたってもやけません。
この技術が足りないと、やたらと酸っぱかったり、苦かったり、ものすごいエグ味がしたりという珈琲が出来上がってしまいます。
決してモカだからキリマンジャロだから酸っぱいということは、絶対にありません。当店のモカ(販売停止中)もキリマンジャロも酸っぱくありません。
珈琲の味はこの焙煎でほとんど決まってしまうので、皆さんが自分で淹れて酸っぱかったから、おいしく淹れてと持ってこられても、あまり変わらない結果になってしまいます。
意外でしょ。最初から味が決まってしまっているなんて。