昨夜の、横浜関内ホールでの、渡辺貞夫さんのクリスマスコンサートに行ってきました。
モーレツに感動した!
いやあ、良かったよおおおおおお!
4,5年前にジャズデビューした新米のジャズ好きの私が、初めて行ったジャズライブ。
やっぱり一流を聴かなきゃ。
貞夫さんはなんと、御年82歳。
全く年齢など関係ない熱い演奏と動き。年齢の分深みがあるように感じました。
今回のツアーは、ブラジルで録音したこのアルバムのミュージシャンをブラジルから呼んでの演奏です。
ステージに出てきた瞬間に、涙腺全開。光が出ていました。
本物ってすごい!
演奏が明るいんだなあ。それがうるさくない心地よい熱さで、聴いててとても楽しい。
後半は、12人の弦楽器を加えてビッグバンド編成。今までは少人数のジャズが好きだったのだけれども、ビッグバンドはなんとなく好きでなかった。
でもただの思い込みでした。すごいいい。
また音楽の世界が広がりました。
ありがとう貞夫さん。もっともっと元気で頑張ってください。
ニューアルバム「ナチュラリー」は、購入してきたので店で聴けます。主に夕方からね。ぜひ聴きに来てくださいね。
貞夫さんの音楽は全く古くなく、最先端です。すごいです。
でも、観客の99%が私よりも相当年上でした。私と同じか年下、つまりこれからのジャズを支えてゆくファンがせいぜい10人くらいしかいませんでした。
すごく残念で、これからのジャズの未来がとても心配。貞夫さんのライブ、すごくいいので機会があったら行ってみてください。私のように予備知識ゼロの方がピュアに楽しめると思います。