ついに到達

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やっぱりというか、ついに到達してしまいました。これは必然だったのか。

ラックスのアンプ L-510

つい先日入手して、喜んで使っていた幻のアンプKYOCERA  A-710がもう壊れたので、すぐに売りに出してそれを元手に手に入れました。

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いやあ、参りました。

ラックスストーン

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好き嫌いもあるのだろうけど、聴いたことがない音。

なんというか、果てしなく満足感がある。前はフルボリューム大好きだったのですが、音量を上げなくても満足してしまう。

ずっと聴いていられる。バンドの技術が向上したような感じ。

「聴きやすい」とかいうと、飲食物でいう「食べやすい」というようななんとなく逆につまらないような感じに聞こえてしまいますが、とにかく優しい音。

でも、「音」の成分が全部仲良く融和している感じかな。

いつかラックスにたどり着くのかなと思っていたら、本質的に到達してしまいました。

ある音楽家がブログの中で、「音をよく知っている技術者がいるような気がする」と言っていましたが、まさにその通りかな。

ただ、音楽を分析的に聴く人には向かないかもしれません。

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でもね、熱が凄いのよ。A級動作という、めちゃくちゃ電気を食う方式なんで。上に他の機器でふたをするとその熱で、自身が壊れるらしい。

なんだそりゃ!

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ナベサダさんのサックスのボタン(なんていうんだ?)を押すカタカタいう音まで心地よい。タック・アンドレスのギターは今までちょっと冷たい響きがいいと思っていましたが、実はやわらかく暖かかったんだ。

知らなかった。

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温暖な湘南平塚の雪を見ながらいつまでも音楽を聴いていました。

明日からも寒波が大変らしいので、皆さん足元に気をつけてくださいね。

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