おはようございます。
クラシックな男 島村です。
中学校の頃、「島」よりも長嶋監督の「嶋」の方がクラシックでカッコいいから勝手に「嶋村康行」を名乗っていたら、父勝司に思いっきり怒られました。
ということで・・・
ついにクラシックデビューです。生まれて初めてクラシック盤を買いました。
モーツァルトです。「ピンクのモーツァルト」ではありません。しかも古典調律のものです。
私達が普段使っている音楽のチューニング(音程とでもいいましょうか)は、200年前にヨーロッパのピアノメーカーがベートーベンと組んで、「これが基準のチューニングだ!」と勝手に決めて、世界に広めて世界征服に成功したという話を、専門家に聞きました。
それ以前は、それぞれの音楽家のチューニングがあって、それが耳にも一番良いものという、私の音楽観を根本的に揺さぶる話を聞いてしまいまして、これは聴かなければいけいない、ついでにクラシックとも「出会ってしまおうと」思って買いました。
すごい!
冒頭の「ガーーーン!」から、ガーンとやられてしまいました。圧倒的なテクニックとダイナミックレンジ。鍵盤のタッチの強さ。いつも聴いてるジャズピアノの比じゃないな。
しかも、とても聴きやすい。何度でも聴きたくなる。
感動しました。クラシックとも出会ってしまったようです。さらに追及をしたいと思います。
ご静聴ありがとうございました。