おはようございます。晴れ間も見えますが、ちょっと雨がぱらついたり、変な感じの朝を迎えている河津です。
写真はペーパードリップが終わったところの物です。
ペーパードリップは、真ん中から静かに落とし始めて、お湯1本分ずつくらいのピッチで外に向かって蚊取り線香のように動いていき、そのままの回転で真ん中に戻ります。
なぜでしょう?
ドリッパーの断面を思い出してみてください。楕円形のすり鉢状です。
そこに粉を平らにいれて実行するので、中心部と辺縁部の粉の層の厚さが全然違います。
どいうことは、真ん中は成分をたっぷり抽出する余裕がありますが、外側はすぐに出がらしになってしまう。なので、真ん中から始めて、最外周までいったらすぐに戻ってくる。つまり、真ん中2回、外1回として、成分の抽出ムラを防ごうとする理論です。
「俺は、外から始めて、外に戻る!」
でもかまいませんが、こういう理由というのは頭に置いておくといいですよ。
今日はそこらじゅうで雷がおきやすいそうです。気をつけて。