真空管

おはようございます。河津は普通の朝です。

ついにというか、やっぱりというか、避けて通れないものを手に入れてしまいました。

真空管アンプ。

CDプレーヤーもトランジスタアンプもレコードプレーヤーも、わかってしまったので、そうなるとやっぱりここに行くしかありませんでした。

申し訳ありません。

システム、こんなに小さくなっちゃいました。真ん中の小さいのが真空管アンプ。

ちいせえーーー。

ほかの機材はどうしたって?

売却ですよ!ははは!わかっちまったんなら、持っていてもしょうがないでしょ。私コレクターではないので。

で、この真空管、こんな小さいんですけど、鳴るんです。巨大なラックスとかサンスイより良くなるんです。

今まで、どうしてもドロンドロンしていたスピーカーNS-1000Mのウーハーが、こぎ味よく鳴るんです。

重量3キロしかありません。ワット数も3Wしかありません。ひずみ率も10%もある。でも、全て結果ですから。つまり、自分が聴いてどうかということ。

もう気づいちゃったんだからしょうがない。

もうネットで氾濫している情報や、私が信じ続けていたことなんて、ただの都市伝説でした。あほでした。ははは。すげー気が楽になっちゃった。

だって、これで聖子ちゃんの「風立ちぬ」かけたら本当に涙が出たんだもん。

ちなみにこの真空管アンプは国産です。長野県上田市の城下工業という、夢と情熱と誇りにあふれた会社の製品です。その片鱗が説明書の後半に見られます。良かったら読んで。

いやあ、身も心もどんどん軽くなるなあ。楽しくなってきたなあ。もう実は生産終了で、森林倶楽部という正規販売店にあと3台くらいあるらしい。SW-T20。

気が向いたらお早めに。音楽を聴いて幸せになれる。

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