おはようございます。切ない男、島村です。
久しぶりにハマショーさんを聴きたくなったので、最近完成のいつものシステムで聴きました。
驚きました。
このアルバムは、元々、どかどかいっている割にはキレのない録音なので、普通のCDプレーヤーだと、音が正に団子になってうるさい。
ところが、「もうひとつの土曜日」など、シンバルの細かい音やハマショーさんのボーカルのエコーの消えゆくところなどまでよーく聴こえて、切なさ倍増です。
まあ、そうだと思うけど、私のような昭和40年前後(私は42年)の男にとっては、かなりこのアルバムはやばい。
かつて平塚市内の街角の標語に「失恋の痛みなど、事故の痛みに比べりゃまだましだ」などと、驚きのことが書いてありましたが、一概にそうとも言えないような気もする。
もうこれ以上は言いませんが。まあ、若かったということだな。
おまけに、歌詞をよく聞くと、原発の問題や社会情勢の動きなど、ハマショーさんは預言者の様です。
切なくなりたい昭和40年前後男の皆さんは、来ていただければ奥のリスニングルームでお聞かせします。
一緒に切なくなりましょう。