ドリッパー

おはようございます。海で遊んだり、本を読んだり、音楽を聴いたりばかりしているわけではない、実は仕事もしている男、島村です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、ドリッパーです。ふたつのドリッパーです。

左がプラスチック、右が陶器製です。

どうちがうのでしょうか?

だいぶ前まで、右の陶器製を使っていました。なんとなく。ところがある日、ある人に教わりました。

「ドリッパーはプラがいい。陶器製と違って完全成型ができて、蒸らしもよくきいて美味しくなる。」

本当かな?なんか安っぽいし、すぐ真っ黒になるし。などと半信半疑で使ってみたら・・・

うまかった。

リブと言われる、スジスジのところがしっかり立ち上がっていて、ペーパーと本体の距離が離れるので、ゆげが外からよく抜けます。

陶器製は宿命的にできがあいまいになります。

それから下の穴。これは、細めの穴に長さをつけることによって、自然に落ちるよりも「お湯を引っ張る」ようにして落とします。つまり、抽出速度をコントロールしやすくなります。


これも陶器製だとしっかり作り切れない。

ということで、プラ製にしたら、香りや味の各成分がくっきり出るようになりました。

さて、今日も珈琲修行に励んでくださいね。

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