アイスティー

おはようございます。爽やかな朝の河津です。

季節外れのアイスティーの作り方。

アイスティーは味もさることながら、見た目の非常に大切なドリンクなのでいくつかの注意点があります。

まずは茶葉の選択。紅茶は産地の標高によって、味や色が基本的に決まってくるので、中くらいの高さの産地のもの、アッサム、ディンブラなどがオススメです。ダージリンやウバ、ヌワラエリヤなどの高地産のものは、色が薄くなってしまい、味も薄く感じやすくなるのでお勧めしません。さらに高地産は、色が薄いのにカテキン多く含まれているので、クリームダウンという濁りのもとになりやすくなります。

ちなみにもっと本質的な「良い茶葉」を手に入れないと、そもそも話にならないのでご注意ください。どこにあるのでしょう?頑張って探しましょう。有名ブランドはあてになりません。

茶葉を用意して、サーバーにティースプーン2杯入れて、熱湯を180㏄注いで、ふたを開けたまま2分。氷を山盛りいれたグラスの8分目まで一気に注ぎます。「一気」大切です。そしたらすばやく長いスプーンを刺して、上下を返すように攪拌して冷まします。ここで一連の作業を素早くこなさないと、クリームダウンを起こすので気を付けましょう。

クリームダウンとは、氷と高温の紅茶が接することによって、その温度差で表面のカテキンが結晶化することです。それを防ぐには素早く攪拌して、それを解いてやるか、最初からシロップを入れておいて結晶化を防ぐという手もあります。

思ったよりも長くなってしまいました。全部書くとこの何倍にもなるので、今日はここまで。

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