センモニ修業

こんにちは。修業中の男、島村です。

何の修業かというと、「センモニ修業」。

私の所有する往年のスピーカーYAMAHA NS-1000M(通称センモニ)にはいろいろな都市伝説があるので、ひとつひとつ実践しています。

そのひとつ、「センモニは低音が出ない」。

これは嘘です。散々色々なアンプを使ってみましたが、「うーん・・・」とよくわからない。ところが、全く違うプロ用の一見つまらないアンプを使ってみたら、今までにないくらいにウーファー(低音用スピーカー部)が動く動く。気持ちいい奥行きのある低音が最高です。

器材が悪かった。

次の都市伝説。1982年頃(センモニは73年デビュー)に18万円でYAMAHAが出したA-2000(26キロもあります)という高級アンプはセンモニを鳴らすために作られ、それ専用の回路がある。

で、買ってみました。鳴らしてみました。

音のスケールが小さい。妻が言うところの「アパートの隣の部屋から聴こえてくる音」。でも、しばらく鳴らしこんでみましたが、変わらず。専用回路を使ってみても「なんだかなあ」。店で使っている小さい真空管アンプの方がまだ鳴る。

これもタダの都市伝説だったようです。残念、というかすっきりした。センモニ使いとして感想を持っていなければいけない話なので。オーディオは大変です。

で、結構状態のいいものを安く買えて、買った時より高く売れたので、たっぷり遊んでお小遣いをもらってしまいました。

いやあ、ラッキーでした。

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