挽き目

おはようございます。美しく晴れ渡る河津です。

珈琲の挽き目の話です。

よく粗挽きとか細挽きとかいう言葉を聞くと思いますが、それは珈琲豆を細かく砕くときの粒の大きさです。

これも明確な基準がないのですが、当店では使っているハイカットミルのダイヤル4.5を中挽きとして、ドリップコーヒーで使用しています。

これより細かく挽くと、粉全体の表面積が増えて、お湯と接する面積も増えるので成分が沢山出て濃くなります。ただし痛烈な味にもなります。

逆に粗く挽くと、粉全体の表面積が減るので薄くなります。言い換えるとさっぱりします。

じゃあ豆がもったいないから少なく細かく挽けばより濃くなっていいではないかと思うかもしれませんが、きつい味になります。まあ好みですけどね。

慣れないうちは粗く挽いて豆を多めに使うと味が安定します。

濃さの調節に挽目をいつも変えていると基準が分からなくなるので、挽目を一定にして豆の量で濃さを調節するのがいいですね。特に手挽きのミルは調節しづらいので一定がいいです。

今日は豆の販売と発送のみです。カフェはお休みです。今週もよろしくお願いいたします。