
おはようございます。当店は2003年6月4日の神奈川県平塚市での創業から23年が経ちました。当地静岡県河津町に移転をしてから9年目です。
本日から24年目に入りました。
この間、あまりの多くの皆さんに(何万人でしょうか)支えられて続けてくることができました。本当に心から感謝の気持ちでいっぱいです。昨夜は修善寺のおいしいケーキ屋さんのケーキでちょいとお祝いをしました。
仕事と趣味は違うので、師匠の下で教わってからの開店でしたが、当たり前ですが始めてからが本当の勉強です。
あらゆることを学ばせていただきました。
コーヒーについても、たくさんのドリップ技術、サイフォン、いろいろな水出し、エスプレッソなど考えられることはみんなやりました。生産地の農園に行くことも考えましたが、毎日の飯を食うことすらままならない生活の中で、商社の社長さんに「それは自分の仕事だから必要ない。いいものは探してくるから専門に(焙煎)集中しなさい」と言われて断念しました。
多くのセミナーに参加したり、自身の珈琲教室ではのべ数百人に教えました。
店のメニューを増やしたり、イベントを企画したり、自身がイベントに参加して売り歩いたことも年間50回以上やったこともありましたね。
街づくりに参加したり、商売人の会に入って活動したりと・・・
思えばずいぶんやったな。でも、一番大切なことにある時気づきました。目の前のお客さんに、おいしかった楽しかったと喜んでもらうことが、理屈など置いておいて一番だと。人の心に寄り添うこと。そして、自身がまともに生活をすること。15年続けても毎月1円も残らないひどい生活でした。
こちらに来て、上に上げたすべてをやめました。
今は“ただの”珈琲と妻のシフォンケーキと豆の販売だけです。しかも週休3日。ここまで絞ってみて、実は2人でやる事業規模はこれが適切だったということに気づきました。自分がまともに生活できなければ人に与えることもできない。おかげさまでいい生活をさせていただいています(ちゃんとご飯が食べられること)。
世間のお店は新規開店まで含めて、果てしなく高額になっていて、当店はいつの間にか全国屈指の安売り店になってしまいました。でもものには適正規模と適正価格があると考えていて、皆さんとともに生きていくことに決めているのでこれでいいんです。
しかもこのやり方で生活ができているということを私たちが証明しています。これが一番の自信かな。
ということで、長くなりましたがこれからもよろしくお願いいたします。





















