花見デビュー

間もなく2月1日から河津桜まつりが始まる。ソメイヨシノが咲く場所ではいわるる「花見」をして、その下で夜桜宴会などで盛り上がるが、河津の場合はそれをやると寒すぎて風邪をひいてしまうので、だれもやらない。

花見と言えば、石川県能都町にいた頃に愉快な花見に呼ばれた。

「おい島村!遠島山公園で花見や。来い!」

と、土建の親分から電話があり、せっかくなので借り物のギターを持参で向かった。もうすでに皆さんは全開で盛りあっていて、そこに入りしこたま飲んでから「おい島村!歌や!」

とのことで、大リクエスト大会で演歌などの伴奏と私の歌で、宴会は最高潮の大騒ぎ。元々見るからに怖そうな男たちが全開で騒いでいるので、周辺の皆さんは恐れおののきじきに私たちだけになっていた。

そして、紙コップが皆さんに回りおひねりがたくさん入った。合計¥1500。歌で初めて稼いだ思い出だ。

今年の河津桜まつりでも、皆さんい思い出をお持ち帰りいただきたい。

桜まつり期間中のお休み

2月1日~29日の河津桜まつり期間中は、大量の焙煎と発送の関係で、火水木曜日のお休みとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

カエル

能登町応援義援金の募金箱の上に、強力な応援団が登場!

寒ブリ二郎!

平塚での21年前の開店後に、なぜか海で拾った石を使ってカエルの置物を作るのが好きなお客様がいた。意外にかわいいものが多く、その材料の石は静岡県沼津市の千本浜の石がいいらしく、いつもそこに行っていたらしい。

これはウクレレを弾くカエルで、名前は寒ブリ二郎。そのもとは、測量の仕事をやっていた時にAMラジオから冠二郎さんの歌が沢山流れてきたのを思い出してネーミングをした。

♪源さん 源さん 会いたくて

という歌。20年前の名前なのだが、この度能登町の応援団長になっていただいた。なんと寒ブリはこの時期の能登町の名産品。何の因果だろうか。能登と静岡にゆかりがあったのだ。さあ、二郎さんがんばって!

桜まつり期間中のお休み

2月1日~29日の桜まつり期間中は、大量の焙煎と発送の都合上、火水木をお休みとさせていただきます。発送と卸については、連絡をいただければ対応します。

いれる

先日、東京大森の駅前に面白い看板を発見した。喫茶店の看板

「おいしい珈琲を焙煎る」

ばいせんる?これはなんだ。「ばいせんする」の間違いか?私もばいせんるは言わない。ひょっとしてこれは

「おいしい珈琲を焙煎る」は「おいしい珈琲を焙煎る(いれる)」

ということなんだろうか。なぞだ。

「こーひーをいれる」と入力すると「珈琲を入れる」と変換されることがあるので注意が必要だ。珈琲を淹れるが正解。実は私でも時々間違えるのでお気を付けを。

桜まつり期間中のお休み

河津桜まつり期間中(2月1日~29日)は、大量の焙煎発送の関係上毎週火水木をお休みさせていただきます。発送卸のご注文はお受けしますのでよろしくお願いいたします。

フト


先日、伊豆急の電車に乗っていたら愉快なアナウンスがあった。自動音声で

「モナク・・・フト・・・デス」

「間もなく富戸です」と言いたいんだろうけど、妙に愉快。設定がいかれているんだろうから「モナク」になっちゃって、隙間が空いて「フト」も人間語なら

フよりもトが上がると思うけれども、同じ調子で「フト」と言われると「富戸」に聞こえない。ああ、ちなみに富戸というのは伊東市内の駅名ね。やっぱり抑揚の無い言葉っておかしいな。

毎朝オンラインで聴いている私の故郷の「湘南ビーチFM」のニュースを担当している株式会社AIのAIアナウンサー・フミノイッセイはおもしろい。

成長しているのだ。

以前は、抑揚はそこそこありながら

「ゴアンナイハ・・・フミノ・・・イッセイ・・・デス」

ってありがちなパターンだったのだけれども、最近は

「ご案内はフミノイッセイです」

と、結構人間っぽく聴こえるようになってきた。やるなフミノ!調べてみたら文野一成は、35歳のベテランアナウンサーで結構イケメンだった。でも35にしては声がちょっと渋いような気がする。若返ろうぜ!フミノ!

スタート

おはようございます。寒くてキリッと晴れ渡る朝の河津です。

私の第二の故郷の石川県能登町の復興義援金の募金箱を設置しました。6月末までの予定です。皆さんからお預かりする大切なお金は、能登町の義援金口座に入金をします。多くの方のご協力をお待ちしています。

能登町義援金口座はこちら

本日は珈琲豆の販売発送の日です。カフェはお休み。

桜まつり期間中のお休みの予定 

期間中は、大量の焙煎、発送、仕込みが発生する都合上、火水木休みとさせていただきます。金~月の営業になります。なお、珈琲豆の発送、卸は連絡をいただければ休みでも対応します。よろしくお願いいたします。

ヒモ

おはようございます。曇り空の河津です。

今、頭とお腹にひもを巻いてこれを書いています。写真のただのひもです。

妻が実践して効果があるというヒモ巻きをし始めてから、よく眠れます。昨年末から続いていた、頭痛と左肩の断続的なしびれと胸の痛みが消えました。眠りが深いので夢も見ません。

これはいい。

小関さんという人が「発見」してしまった処方で、正確には理論が本人にもよくわからないけれどもとにかく体が整ってゆくそうです。私も整いました。

この著書は、古武術で有名な甲野先生も参加されています。百円くらいで売っていそうなテキトーなひもを買って、巻いているかわからないくらいの緩さで体に巻くだけです。

だまされたと思ってやってみてもいいと思いますよ。快適です。

本日もよろしくお願いいたします。

20年ぶり

おはようございます。キリっと晴れ渡る朝の河津です。

20年ぶりに当店の主役の焙煎機のオーバーホールをしました。中古で買いましたが、元々具合の悪かったところが看過できない状態になってきたので、当時の業者さんに頼みました。

最初の写真は本体の中で廻っているドラム。この中で珈琲の生豆があぶられて黒くなってゆきます。側面に穴が開いていますが、ここから火が中に入って、生豆に直接あたる直火式です。

ふたの裏側。カーボンがびっしりです。これも落としてもらいました。

始めてみる本体内部。なるほど、こういった2重構造になっているのか。

他にも煙突からバーナーからモーター、ベアリング、ダンパーなど全部見てもらいました。スムーズに回るようになりまたよ。

もちろんお代もかなりかかりました。あたりまえですね。超専門職ですから。これで、引き続き皆さんに安定しておいしい珈琲をお届けできます。これからもよろしくお願いいたします。

河津桜期間中の営業のお知らせ。期間中(2月1~29日)は、大量の焙煎発送、仕込みの関係で、毎週火水木をお休みとさせていただきます。発送、卸については連絡をいただけたら対応します。

本日は、珈琲豆の販売発送の日です。カフェはお休み。

今週もよろしくお願いいたします。

ウイスキー

おはようございます。静かに晴れ渡る朝の河津です。結構寒いです。

昨夜はもの凄く久しぶりに、自分でウイスキーを買ってロックで飲みました。

そもそも18の頃(もう時効です)、最初に飲み始めたお酒はウイスキーでした。ビールは苦くて飲めなかった。濃いけれども、深い甘みがなんかとてもうまくて良く飲みました。

なぜか父親の好みだったのか、スコッチがいつもあって勝手に飲んでいましたね。カティーサークとかホワイトホースとかシーバスとか。

近所の酒屋さんで、そこかしこでたびたび見かけるようになった聞いたことのない蔵の安いウイスキーの一つがあったので買ってみました。

Oh!Yeah!

でした。軽やかなのど越しですがコクもあってなかなか。500mlで¥1210ですからね。

若い頃は家の畳の自室を無理やり暗くして、友人のオハラ君やオーモリ君たちと飲んでいましたが、今は、閉店後のカフェで照明を落としてレコードをかけてリッチに楽しめるようになってしまいました。仕事の特権。

おもしろくなってきたので、普段はビールや日本酒、ワインといった醸造酒ばかり飲んでいるので、ウイスキーなどの蒸留酒を楽しんでみるのもいいかもしれません。もうそういった歳だし。

本日もよろしくお願いいたします。

ニューアイテム

おはようございます。曇り空の朝の河津です。

新年最初の珈琲豆ニューアイテム登場です。

ブラジル・山口農園ブルボン

原種に近いと言われるブルボン種を、日系人のヤマグチさんがこれまた日系人のナカオさんと共に大切に育ててきたものです。

ブラジル伝統の味と言っていいでしょうか。ハチミツのようなアロマとまろやかな酸味が心地いいです。

数量限定商品なので、おはやめにぜひどうそ。全国発送もします。

本日は、珈琲豆の販売発送の日です。カフェはお休み。

今週もよろしくお願いいたします。

営業開始

あけましておめでとうございます。本日より今年の営業を開始します。今年も一年よろしくお願いいたします。

晴れ晴れとした気持ちでいたかったのですが、年始にとんでもないことが能登半島で起きてしまいました。

「能登は優しや土までも」

30年以上前ですが、しばらく能登町(旧能都町)に住んでいたことがあります。大学を卒業して、社会との付き合い方において大変なコンプレックスを持っていた私は、仕事で能登に派遣されました。

そんな私に対して能登の人たちは優しかった。

「たいそう(苦労)は、買うてでも(買ってでも)せい」と言って、いろいろ教えてくれた土方の親分。

「婿にこんか」と本気で誘ってくれた大工の棟梁。

たくさんの人たちが、私を後押ししてくれて育ててくれました。そして、自分の中に「このやり方でいいのかな」とちょっと自信をくれました。私の中では、ある意味故郷横浜よりも大切な第二の故郷です。

おかげさまで、たいそうさせていただき、自営を続ける力が付きました。かわいい嫁あたりました(お嫁さんをもらえた)。

そんな何よりも大切な故郷が大変なことになってしまった。海の近くに住んでいた人も沢山います。醤油屋、床屋、電気屋、居酒屋・・・。みんなどうしているのだろう。

今すぐ会いに行きたい、確かめたい気持ちを抑えて、もう少し全容がわかってきたころに連絡を取ってみることにします。そして、復興の道筋が見えた頃にみんなに会いに行って来ます。今は落ち着いて見守りながら、自分の使命を日々はたしてゆこうと思います。

年末に年忘れができて、今年は、自分の重要な転機を見つめなおして、そして、この地にやってきた時の気持ちを取り戻してしっかりと進んで行こうと思います。

今年も多くの皆さんの笑顔に会えることを楽しみにしています。