ルアー

おはようございます。美しい朝の河津です。ようやく気候が安定してきました。

さて、もう30年も真面目に釣りをやっておらず、もうやらないかもしれないと思っていたこの私が、いきなり道具を買ってしまいました。しかもルアー釣り。

青少年の頃、ものすごく入れ込んでいた釣りですが、すっかりご無沙汰。しかし、月曜に来られたお客様が

「東伊豆の北川の防波堤でルアーでヒラマサを釣った」

ときき、コーフンして、高級魚が釣れるのか!そうk!そうだったのか!

ということで、急にやる気になって伊東の釣具屋さんに行って

「あ!あのー!ヒラマサが釣りたいんですけど!」

といったら、かなりハードルが高いという事で、稲取とかの港でカサゴ、メバル、カマスなどの小魚をルアーで釣ることから始めたほうがいいと言われ、なるほど!ということで、子供魚道具を買いました。

で、帰りに稲取の港でやってみました。

釣れた!本当に釣れた。いままでルアーは1回も釣れたことがないので信用していなかったのですが、カマスのいいのが釣れました。

ひゃっほう!と喜んでいたら、その直後信じられないことが起きました。

続きはwebで。じゃなく、続きは来月14日発行の伊豆パラダイス通信で。わはは。

また海遊びの楽しみが増えました。秋冬が楽しみです。

それでは楽しい1日を。

ブレンド地獄

おはようございます。美しい朝の河津です。

史上最大の19キロの発送のための、「ブレンド地獄」に陥っている男、島村です。

皆様、朝から地獄に堕ちていませんよね?私は、他にもたくさん発送注文が来ているので、三途の川の一歩手前です。あと少しです!

大量のなでしこブレンドを作っています。このブレンドは、ブラジルとコロンビアとグァテマラをそれぞれ別々に焙煎したものを、後から混ぜて仕上げます。もう一つフレンチブレンドというものもありますが、これは焙煎前の生豆の段階で合わせてから焙煎します。混合焙煎と言います。

それはなぜか?

なでしこブレンドにつかう3種類は、それぞれ微妙に焙煎度が異なります。ちょっと企業秘密を喋ると、グァテマラがやや軽め、コロンビアが深め、ブラジルがその間です。

この3つの中で一番味に影響があるものがブラジルです。これで基本的な味を作って、他で酸味や苦みを足してゆくという考え方です。

ですが、その時々で生豆の状態が変わります。含有水分や収穫からの日数、気候など。

なので、たびたびというかいつもそれぞれに合わせて微妙に焙煎を調整しなければならないので、「ブレンド」の味を完全にいつも同じにするなどという芸当は本質的に不可能です。「うちのブレンドはいつも同じ味だよ」などという人がいたら、それは嘘か、ブレに気づいていないかそもそも興味がないかのどれかです。

それをなるべくいつも「近い味」に持ってゆく努力をしてますが、「その時々の味」位に考えていただけると助かります。

混合焙煎については、相当な深煎りにしてどうせ苦くなるので合わせてからやってしまいます。

では、地獄焙煎&大量発送、応援よろしくお願いします。わははのは!

農業

おはようございます。穏やかな朝の河津です。

男の文庫の新着図書です。

茨城の有機農家の人が書いた農業の本が面白いです。

この人が言うには、品種を選んで適切な管理をして、適切な時期に収穫をすれば下手でもなんでもそれなりにおいしい野菜が収穫できるといっています。

有機ならいい、有機ならおいしい、慣行農法(農薬や化学肥料を使う従来のやりかた)はおいしくないというのは、間違いだそうです。

私も思い当たることが沢山あって、かつて「有機」とか「○○農法」などというので作っている野菜を随分食べましたが、ロクでもないものが非常に多かった。見た目が悪くて小さくて高くてまずい。それを平気で売る。

それを、「意識の高い人」たちが褒めちぎるというなぞの風景に沢山遭遇しました。

この人は、土の中の生物をなるべく生かしてやろうしているから有機なんであって、慣行農法も否定していません。いずれのやり方も結局は自然にダメージを与えるのはまちがいないと。

興味のある方はぜひ読んでください。

史上最大

おはようございます。雨上がりの朝の河津です。

明け方の空と月が見事なグラデーションになっていました。

月曜日に、一度に19キロという史上最大の発送を控えているので、今日も早朝から全開で焙煎&ハンドピックです。

皆さん、最近「全開」したことありますか?全開。

いいですよね、「全開」って。

食欲全開、アクセル全開、そして・・・○○全開。

ちょっと照れちゃいました。

今日も一日「全開」でいきませんか?

それでは、またお会いしましょう。島村でした。

マコモ

こんにちは。大磯マコモ研究会河津町支部長の男、島村です。

以前住んでいた神奈川県大磯町から新鮮なマコモタケが届きました。

マコモタケはイネ科の植物で、シャキシャキしてセロリほど筋がなく甘みもあってとてもおいしい野菜です。サラダや炒め物にもピッタリです。

カリウムを多く含み、血圧降下や糖尿病、骨粗しょう症にもいいらしい。興味のある方はコチラをどうぞ。

新米

おはようございます。今日も真っ暗なうちから焙煎開始です。

小田原でお米を作っている方から新米を頂きました。

旨味たっぷりでもちもち感もとてもいい。おいしいです。幸せです。

このお米、月の動きに合わせて収穫しているそうです。これについては新月の日の収穫。

穀物を高く売りたければ満月の前に収穫しろ、保存をしたければ新月の前に収穫しろと、15世期のローマの建築の書物に書いてあるそうです。

実際に新月に収穫すると、1年たってもとてもおいしくいただけるらしい。

まあ人間は時代が進めば進歩するなんて言うのは幻想で、昔の人の方が実はしっかりしているものです。

そんなことを実感しました。

今日も良い一日を。

ごちそう

こんにちは。今日は、下田に新たにコーヒー豆を入れさせていただいているお店に行ってきました。

Table TOMATO

下田駅から徒歩数分のところにあります。下田出身のライター山田真由美さんが毎月日にち限定でやっています。今月は今日で終了。

写真は「伊豆づくし10種のお惣菜とパンとスープのセット ¥1500

一つ一つが驚きうまさです。全て手作りなのですが、右側の白いのが自家製ハム。塩気も程よくて油までおいしい。これに、ロールキャベツのスープまで付いてくる。

もう一つ頼んだパスタの自家製ベーコンも柔らかくてジューシーで、最高です。

山田さんは、長いこと食の取材をする中で、自分で学んでしまったそうです。すごいです。ぜひ行ってみてくださいね。次回から当店の珈琲も本格的に出ます。食後も最高です!

次回の予定はコチラ

テスト

おはようございます。雨の朝の河津です。

今日も早朝から焙煎です。

焙煎は、浅煎りから深煎りまでの焙煎度により、技術の基準が変わってきます。

浅煎りというものは短時間で焙煎を終えてしまうので、その間にいかにして外側から芯まで一様に火を通すかという事。対して深煎りは長時間火力を与えるのでとりあえず火が通ってしまいやすい。

では、浅煎りを長時間でやって、深煎りを短時間でやればいいではないかという話になるかもしれませんが、だらだらと時間をかけると焼き過ぎという現象が起こって、えらく苦くなったり渋くなったりします。またやたらと時間を短くするとこれまた酸っぱくて渋い味になります。

深煎りをより長時間でやったりすると、苦みしかなくてそれ以外の成分がスカスカになったりします。

では浅煎りと深煎りのどちらが技術的に難しいかというと、つまり飲みやすく仕上げるにはどうかというと浅煎りの方が難しいです。

ただ一様な焙煎をして早めに出しただけだと、強烈な酸味と渋みが残ります。まあ、これが好きならいいですが。まあやめた方がいい。

当店のコロンビア・スーパーサードウェーブは、このためだけの特別な焙煎方法をとっていて、さっと来てすっと引くという残らない爽快な酸味に仕上げています。伊豆に来てからよく売れています。柑橘の里だからでしょうか。

今日の天気はちょっとなんとなく調子を上げにくいかもしれませんね。まあ、ぼちぼち行きましょう。