イベント

おはようございます。薄曇りの朝の河津です。

暑い日が続きますね。各地でイベントごともいろいろ始まってきました。

イベントか・・・何もかも皆懐かしい(宇宙戦艦ヤマト沖田艦長のまね)。

イベントは平塚時代はたくさん出ていました。ものすごくたくさん。多い時は年間50回以上。やり過ぎました。反省しています。そのなかで、こういうイベントとか、このイベントのコンセプトはこうなどという言い方がありますが、はっきり言って、お客さんの立場からするとそんなのどうでもよくて、そこに行けばよいものを買えるかどうかにかかっていると思います。

かつて私もイベントをやる立場でもありましたが、とにかくお客さんの満足度を上げて繰り返し来てもらえるにはいいものを買えたり、いいものを食べられたりという状況を作り出すことがほとんどすべて。管理の問題は別。

ひとつの例で、平塚市内の小学校の盆踊りに呼ばれました。他のお店は自治会の人がやる¥50のかき氷とか¥100のうどんとかの横で、いつでもどこでもいいものをお届けする当店はアイスカフェオレ¥400を売りました。

そんなところでそんな高いもの売れると思いますか?

開けてびっくり玉手箱。大爆発。大行列で子供がおかわりをしにきます。素人のかき氷や安物のうどんは並びません。翌年からは、準備中から早く早くとありがたいことになりました。

伊勢原の道灌まつりという北条政子と太田道灌が一緒に登場するという、コンセプトどころか時代考証もそっちのけのイベントでは、2日で500杯くらい売りました。多分、一番行列した。これまた毎年リピーター続出。

そんなコンセプトなど全くないイベントでも、お客さんはいいものに喜んでお金を使います。来年も楽しみにしてくれます。

つまり、自分がお客になってもそうだけれども、とにかくハイレベルないい思いができるかどうかですね。そこができていればお客さん的にはいいイベントで、そんないいベントがある町はいい町ということになります。「コンセプト」にこだわり過ぎて、変なものを出したりしたら言語道断です。

今年もいろいろ行ってみたいと思います。本日もよろしくお願いいたします。

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