センターカット

おはようございます。今日も元気に晴れ渡る朝の河津です。皆さん、体調を崩していませんか。気をつけてお過ごしください。

さて、2種類のエチオピアを用意しました。左が天日乾燥(ナチュラル)のシャキソ・ナチュラル。右が水洗処理(ウォッシュド)のブルーナイル。同じ焙煎度です。

2つを見比べて大きな違いがあるのがわかるでしょうか。豆の中央部に注目してください。

センターカットと言われる平たい部分の真ん中の切れ目。ここがナチュラルの場合、一緒に焼けていきます。まあ大体ね。

ところが、ウォッシュドの場合、結構明確に黄色っぽく残ります。ウォッシュドの場合、収穫していきなり水槽に突っ込んでしまうので豆の水分値が高く、その結果、センターカットが残りやすいのです。ナチュラルは、収穫すると広場に広げて干します。

中深煎りくらいまでの焙煎度の場合、結構残るものが多いです。でも深煎りにするとどれも真っ黒になってしまうので、出ません。

この黄色く残った部分を挽いてから、一生懸命とっている人がいますが、私もやったことありますが、まあ意味がありません。だって、ナチュラルはそもそもこの部分が判別できないので。

あんまり都市伝説のようなことに縛られずに、どんどん挽いてどんどん飲みましょう。それが一番幸せです。

本日もよろしくお願いいたします。

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