マンデリンの話

マンデリンの話
若いころ、喫茶店に入るとマンデリンを頼んでいた。なんだかよくわからないけれども、マニアックな感じがして大人の雰囲気がしたから。
マンデリンというのは、インドネシアのスマトラ島の豆。 … お店で飲むマンデリンは、苦くて泥臭くてそういうものだと思っていた。
自分で焙煎をするようになったら
全然違うじゃん!
泥臭くもないし、無駄に苦くもないし。妙な香りが幸せなとても飲みやすい珈琲だった。
少し寒くなったので、焙煎方法を少し変えたら俄然うまくなった。
香りの強さといい味の厚みといい。
今とってもお勧めです。
ちなみに私は未だに「ソ」と「ン」の違いが判らない。何度説明されてもわからない。どうせ点と線が一つずつしかないんだから、結果なんか大して変わらないんだからどうでもいいじゃん。
だから「マンデリン」だったり「マソデリソ」だったり「マンデリソ」だったり「マソデリン」だったりする。
ほおおら、どれも似てるでしょ?
どうでもいいじゃん!