先日、浜岳中学校からの依頼で、中一生諸君への「職業講話」の講師をしてきました。
若者たちに、仕事や人生のお話しするというものです。 それに対しての皆さんの感想文が届きました。
いやあ、参りました。読みながら泣かずにはいられません。正直、ちょっと話が難しかったかなという感想を持っていたのですが、しっかりと伝えたいことが伝わっていたようです。
いくつか紹介しますね。
島村さんの店ができるまでのお話の中には、希望という名の夢が沢山詰まっているように感じました。 今後、私は自分のまだ見つからない夢について考え、一歩ずつ、しかし確実に進んでいこうと思います。
こんな立派な感想をいただけるなんて。毎日、人となぐり合っていた荒れた中ボーのころの私にはとてもとても。 夢も沢山詰まっているけど、お客さんも沢山詰めないとね。これが大変だ。わはは。
私の中の「仕事」についての考え方が変わりました。講話の前は、ただ大変そうだなあと思っているだけでした。ですが、講話の後は来てくれるお客さんから感謝の言葉をもらえるすばらしいことだと思うようになりました。
私は、島村さんかけてくれたメッセージ 「自分とは何で どこへ向かうべきなのか 問い続ければ見えてくる」 を胸に持ち、成長してゆきたいです。
ありがとう。ありがとう。一番伝えたかったことがしっかりと伝わっていたようです。わかりすいかなと思って、アンジェラアキさんの歌の一節をお借りしました。
宿題をやるとか、仕事をまじめにやるとか、人との約束を守るとか、家族の面倒を見るとかは当たり前のことで、それをこなしたからといって決して威張れるものではないし、それで満足していてはいけない。それが大人になることではない。
世界に一つしかない自分の生き方、自分自身の立ち位置といった答えが見つけにくい、一番難しいことから逃げてはいけない。悩みは一生続くんだ。ということを伝えたかったのです。
思っていたよりも伝わっていたようです。 私と妻には子供がいません。たくさんほしかったのだけれどこれだけはね。だから、未来を担う若者たちに直接メッセージをかけられる機会をもらえたことに心から感謝をしています。 ありがとうございます。
最後に、気の利いた若者からの一文。
これからも、いとしのおくさんといっしょにがんばってください。 ありがとよ!