やっぱり、男は木工です!
とにかく木工なんです。
知り合いの美容室のヨメに頼まれ、店にあるのと同じ本棚を作ることになりました。
実は、昨年末に受注しているのだけれども、すみません、サボっていました。
上の写真は、それに使う部材です。ミリ単位で正確に設計をして、ホームセンターの巨大鋸で切ってもらうのが賢い。
まずは基礎です。何事も基礎が大事です。そう、先生に教わったのに、鉛筆を転がして、データを取って、マークシート受験の大学に受かろうとした私は、2浪しました。お父さんお母さんごめんなさい。
さて、今回は、基礎がとても美しくびしっとできたので、かなり期待できそうです。
基礎ができてりゃ、2段目なんてちょちょいのチョイです。なんで、もっと若いころに気づかなかったのでしょう。今どきの若者たちには、私と同じ鉄、ちがうな、轍は踏んでもらいたくないものです。
あとはどんどん、背中のコンパネに打ち付けてゆきます。
美しく仕上げるコツは、当たり線をしっかり打つことです。やっぱり、“当たりをつける”のは、いつも大事なようです。
立ち上がりました。なんか、アリスの歌みたいです。今どきの若い人には、何のことかわからないでしょうね。わはは。教えてあげないよ。
より美しく仕上げ、ささくれでけがをしないように、サンダーがけ(サンドペーパー)をします。工具は何でも持っています。工具マニアです。なんにもならない、ただ見た目が美しいだけの、KTCのミラーツールなんてのも持っています。
とにかくできました。右が第1作目。2作目のあまりの美しさに、ヨメには嘘を言って、交換しちゃおうかな。