すげー久しぶりにギターを弾きました。
妻のヤイリです。
なぜか急に昔のさだまさしの歌が聞きたくなり、中学校の頃のテープをかけました。懐かしのデンオンのDX3。もはや貴重品です。
印象派というアルバムの「博物館」という曲を、これまたすげー久しぶりに聞きました。
チューボーの頃は、こんな歌を聴いて大人になったような気になっていたけれども、この年になるととても心に染み入ってしまいます。少し紹介しますね。
ひとつ目の部屋には手首の傷が置いてある 若いころに失くした愛の形見として
ふたつ目の部屋には言葉を全部閉じ込めた 他人の心をいくつか殺した償いに
涙の数だけ部屋を増やして 怒りの数だけドアをたたいて
流れゆく時のほとりで 悲しみ数えながら
思い出にするには あまりに重すぎるものや
忘れ去ってゆくほどに 軽くもないものたち
せっかくなので、全部書いちゃお
みっつ目の部屋には 失くした人の面影を 美術館のように 静かに並べてある
よっつ目の部屋からは明るい色で重ねたい あざなう縄のように幸せ散りばめたい
らせん階段昇り続けて 喜び悲しみまわり続けて
流れゆく時のほとりで せめて上を向いて
そして最後の部屋は お前のために空けてある
寂しいばかりでない 人生生きた証に
ギターで歌うとますますいいな。自分の人生はどこまで来れたのだろうなどと考えたりもします。
これからも言葉を大切にして生きてゆきたいと思います。
アルバムは、オークションなどで破格で買えると思うので、よかったら聞いてみてください。テープでよければ、店でもかけられます。
明日は、コーン&ベーコンピザを用意しています。ブラックペッパーで相性抜群。お待ちしています。