メジャースプーン

おはようございます。美しく晴れ渡った穏やかな朝の河津です。

珈琲の軽量に使うメジャースプーンです。

色々なタイプがありますが、これは12gタイプと言われるもの。

同じ形でちょっと小さいカリタの物は10gタイプ、円錐形のメリタの物は7gタイプです。

どれを使ってももちろんかまいませんが、なるべく毎回同じ濃さにしたいと思う場合は、豆をすくって上に盛り上がるような使い方はやめましょう。あくまでも計量するためのスプーンなので。

すり切って使うようにしましょう。

じゃあ実際どのくらい使えばいいのか。大まかな言い方をすると、使うものにもよりますが、すりきり1杯でカップ1杯分と考えましょう。もちろん多く使えば濃くなり、少なく使えば薄くなります。

2杯分3杯分の場合は、どうなるのか?

つい倍倍にしてしまいそうですが、それでは加速度的に濃くなってしまいます。2杯分以降は6割増し。

つまり、1杯分を擦りきり1杯としたときに、2杯分はすり切り1.6杯で倍の量を抽出します。そして3杯分は、2杯分で増やした分の6割増し。すり切り2.0杯で3倍の量を抽出すると同じ濃さになります。意外でしょ。

豆でなく粉になったものの場合の分量はどうなのか?

なぜか豆も粉もほとんど同じ分量でいいのです。不思議でしょ。

さあ、それでは今日も珈琲修行に励みましょう。

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